DGDS®の特徴

・生理活性成分である揮発性成分のみの徐放が可能となります。
DGDSの形状は、揮発性成分を特殊PVAを吸着担体とし、炭素にて被覆保持させたカプセルを各種基剤と共にシート状にし、不織布とコットンで包み込んだ形状のものです。このDGDSによる製品を、貼り付けると、空気中及び不感蒸泄のH2Oにより、カプセルに封じ込められた揮発性成分が気体になり、皮膚より成分がゆきわたるシステムになっています。この時、各種の基質は、日常環境において、揮発性を有するものはなく、目的とする揮発性物質のみが肌との親和性に応じて、体内にゆきわたることになります。

・皮膚に負担をかけず、皮膚への刺激性がありません。(皮膚に対する安全性)
DGDSは、その機構とメカニズムから、テルペノイドを含有する精油をオイル、クリーム、湿布や軟膏等などに加工した基剤の違い、揮発性成分以外の基質を皮膚に接触させる事はありません。そのため、他の経皮吸収の治療方法において、主成分ではなく、基剤由来の皮膚の発火・掻痒等の問題が発生するような場合であってもDGDSであれば、そのような問題は発生しません。GCP準拠した皮膚刺激性試験を実施しております。


・品質が劣化しにくく安定しています。(品質の安定性)
DGDSの製品には、テルペノイド以外の油脂が含まれておらず、水による雑菌の繁殖による品質の劣化や、油脂成分の酸化により品質の劣化は起こしません。製品を保存するアルミ袋には、特殊PANフィルムを含む、肉眼では見えないポア(孔)が存在しない密閉性の高いものを使用しております。空気に接触して揮発性成分の放出が開始されるまで、こうした品質の劣化はありません。

・揮発性成分を長時間に渡って適量を安定的に放出できます。(成分徐放の持続性) 
希釈率を
(主成分重量)/((主成分重量)+(基剤重量)+(添加物重量))
とした時に、一般の剤形では10-2~10-3程度の希釈率で、非常に高濃度となってしまいます。有効性の最も高い希釈率は、もっと低い量であり、DGDSでは空気によって希釈され、放出時には10-6~10-7の濃度で放出されます。また、大気中の水分の吸着熱を適温で安定的なものにする技術を用いて、カプセルに封じた有効成分を気化させるため長時間、安定的に効果が持続します。